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by brioso-brioso
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『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』

c0052689_1062518.jpg冬休みに日本に一時帰国していた元クラスメートのa-taroさんに借りているリリー・フランキーの東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~をさっき読み終えた。何日かかけてやっと。本当は一気に読んでしまいそうだったけど、寝る前に読んでると泣きそうで読むのをそのたびにやめていたら、けっこう時間がかかってしまった。今日は暇な金曜の夜だったので、思いっきり泣きながら最後まで読み進めた。トイレットペーパーを半ロールくらい使った。鼻が痛い。

この本はリリー・フランキーと母親を軸にした自伝的小説。小説だけどノンフィクションだと思う。

舞台となるのは私の地元でもある福岡県の北九州市近辺。私の住んでいたところが出てくるわけじゃないし、方言もちょっと違う。でも似たような表現が多くって、さらに泣ける。舞台の光景が目に浮かんで泣ける。ところどころに出てくる固有名詞がわかって泣ける。

この本は、今の私にはちょっとつらかった。リリーさんとは違う状況、歴史であるにせよ、母と子の話は私にはちょっとまだつらい。まだというか、たぶんずっとつらい。

いろんなことを思い出したし、共感したし、後悔した。

今までもノンフィクションの作品というのはいくつも読んできてはいるけど、自分の知ってる土地を舞台として起こった話が出てくるのは新鮮だったし、懐かしかった。それが私の感情をよりゆさぶったのかもしれない。

この本は、今の私にはちょっとつらかったけど、今読んでよかったかもしれないとも思う。
私とオカンの話はまた2週間後に。
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by brioso-brioso | 2006-01-28 10:04 |